数十年前まで、ビジネスは男性社会とも言われてきました。
ところが今や女性の感性やセンスがビジネスのいたるところで発揮されています。
昔ならお茶くみやコピーなど、与えられる仕事はいつも補助的なものばかりで、いずれは結婚し家庭に入るものだと世間的にも決められているような状態でした。
しかし時代も変わり、働き方も変化して、性別による違いよりも個々の仕事に対する情熱の方が重要視されるようになってきました。
そんな背景も手伝って、女性ももっとビジネスの中心的な部分でやり甲斐のある仕事を任されるようになって、さらにキャリアをアップしたいと考えるように変わってきました。
そこに来て、いわゆる結婚適齢期の女性は、このままキャリアを積むのかそれともピリオドを打つのか迫られるようになりました。
時代の変化によって選択肢は増えたけれど、結局は世間的な意味も含めて女性にとって良い時代になったとはまだ言えません。
実際に結婚生活が始まってしまうと、結婚前にしていた仕事を続ける事は難しい場合が多かったりします。
子育てが落ち着くまで、数年から十数年ものブランクによって、以前のようなやり甲斐のある仕事を行う事は難しい可能性もあります。
中には、結婚はしても子どもを諦めて仕事を選ぶ生き方を続ける女性もいます。
仕事をする女性の生き方は変化してきたとは言え、仕事と結婚生活の両立はまだ難しいのは事実です。
もちろん男性も育児などに参加するようになっては来ましたが、まだ多くの部分で女性に委ねられたままになっています。
結婚、出産後にどんな働き方が出来るのかを知っておく事は今後を考える時の参考になるでしょう。
【働き方についての参考サイト:http://jyoseinoketudan.com/fit/】